無農薬栽培と聞くと人や環境に優しいというイメージがありますが生産される方にはいろんなご苦労があるかと思います。松本さんが敢えてお茶の無農薬栽培を始めようと思われた動機は?
ただの「お茶」で売るよりも、お茶に付加価値を付けたいと思ったことがひとつ。それと農薬がからだや服に付くのがいややったけんですね。中学生の長男がまだ小さかった頃、まだその時は農薬も使いよったとですが、仕事を終えて帰ってきた私ば見て、寄ってくる子供ば抱かれんとですたい。服に農薬の付いとるけん。体にも、ようなかて思いました。薬やからですね。健康のためにも農薬ば使わんほうがよかて思ったとです。手入れは確かに大変ですよ。虫がつきますからね、防虫に効果
のある木酢液をふったり、虫がついとったらそれば落としたり。やりかたはいろいろあります。肥料も化学肥料は程々に有機質肥料を主体に施してます。
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